お金の勉強に必須資格であるFPの後に簿記にチャレンジしました。
日商簿記3級を取得するきっかけ
新型コロナの拡大に伴い、会社に依存している自分に不安を感じた私は老後の生活費を資産形成すべく、「お金」ついて勉強がすることを決意しました。
リベラルアーツ大学やYouTube大学を視聴する中で、積立NISAやiDecoをはじめとする資産形成を進めながら、お金に関する最低限の知識として「FP2級」と「簿記2級」の資格を取得する必要があると感じ、2021年3月から資格取得への挑戦が始まりました。
「FP」と「簿記」の資格を取得するにあたり、難易度が低いと言われる「FP3級」からチャレンジすることとし、2021年3月から独学で勉強を開始しました。
結果としては2021年6月にFP3級、2021年10月にFP2級を取得することが出来たため、2021年11月ごろから簿記3級を開始しました。
また、「簿記」については、総務関係の部署にいたこともあり、今からでも勉強しておかなくてはならないというきっかけがありました。
日商簿記3級の勉強方法
簿記ついては、大学時代の選択科目で履修した際に取っ付きにくい印象があったため、独学で勉強する際にはイラストが多い「スッキリわかる 日商簿記3級 」を購入しました。
私が独学で勉強を始めた11月は仕事がそこそこ繁忙なこともあり、マクドナルドで購入した書籍を流し読みする程度でした。
独学での学習に不安を感じたため、ふくしままさゆき先生とたぬきちさんのYouTubeを視聴しました。
しかし、年内中に合格するためには読み流し程度の学習では無理と感じたため、12月初旬に「みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商3級」を購入し、土日のほとんどをインプットに費やしました。
また、12月から土日はガッツリ「みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商3級」で勉強していましたが、平日の学習としては通勤時間を活用し「簿記3級」のスマホアプリで基本的な仕分けの学習しました。
12月下旬(ほぼ、正月休み)になってから「みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商3級」でのアウトプットに注力し、正月休みで問題集を3周しました。
■使用した書籍
■視聴したYouTube
■使用したアプリ
- 簿記3級 解説付き問題集(無料)
2022年1月初旬に本試験にチャレンジ
年末の正月休みに始めた問題集を3周しましたが、1回も満点を取ることができませんでした。1周目は合格点である70点に満たない結果でしたが、3周目は平均90点ほど取ることがでました。
アウトプットが正月休みのみであり、3週しても満点を取ることができなかったことから、試験に不安がありましたが、「まずはチャレンジ!」と思い年明けの1月初旬にネット試験を受験し、84点で合格しました。
今思うと、インプットとアウトプットが7:3くらいだったため、点数が伸びなかった印象です。1回目のチャレンジだったこともあり、特に大問の時間配分を意識することなくチャレンジしました。また、アウトプット不足で問題に慣れていないこともあり、「大問2」では全くわからない問題に直面しました。
簿記3級は自分の経験からも独学でチャレンジすることができる範囲と思います。私は11月から1月初旬までの約2ヶ月強で合格することができました。
簿記2級は簿記3級に比べて工業簿記が加わるなど出題範囲が広くなるとともに、難易度も上がります。「FP」の時のように、理解してから問題に望みたいあまり、インプットに力を入れましたが、簿記3級の試験を通じて「問題慣れ」が高得点につながることを実感しました。
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