PR

【新たなハラスメント】マイクロマネジメント

その他
楽吉
楽吉

上司の指示が細かすぎるのって仕事のモチベーションが保てない・・・。

マイクロマネジメントとは

マイクロマネジメントとは、上司が部下に対して過剰に監視・監督する手法で、部下に仕事を任せることができず一方的に指示を出すことが多いため、部下の主体性を阻害するなどの弊害をもたらすことがあります。

プレイヤーの時の実績に絶対的な自信があり、「自分ならこうする」といった揺るぎない自信のもと、部下の提案よりも自らの体験に基づく手法を強要されたことはありませんか。こうしたマネジメントをする上司のもとで仕事をすると、自ら提案する気力もなくなり、マイクロマネジメント上司の求める答えを提案することが仕事になることから、仕事へのモチベーションが保てなくなります。

私は以前の職場でマイクロマネジメント上司に苦しめられました。睡眠に影響が出るなどの症状があったことから、適応障害の診断書を提出し1年でその職場を異動することができました。今では服薬することもなく、別の部署で仕事をしていますが、この体験が仕事に依存する生活からの脱却のきっかけになりました。

マイクロマネジメントを行う心理

上司がマイクロマネジメントを行う理由の1つに、「上司自身の不安」があります。部下のミスは上司である自分の評価に直結するため、必要以上に細かく指示や報告を求めたりします。

2つ目は「上司の自己顕示欲」があります。周りに認められたいという心理から、過去のプレイヤー時の成功体験を部下に強要します。自分の意見が100%正しいと考えているので、部下にマウントをとっていることに気づきません。

マイクロマネジメントが部下にもたらす影響

マイクロマネジメントは部下に対して以下の悪影響をもたらします。

  • モチベーションの低下(上司に信頼されてない、自分の裁量がない)
  • 主体性の喪失(上司の指示に専念する指示待ち人間に)
  • メンタルヘルスの悪化(過干渉は大きなストレスに)

私の対処法

マイクロマネジメン上司の不安を解消するために、先回りして報告・連絡・相談を行うの手段もありますが、私はその上司と距離をとることを選択しました。

具体的には職場の異動を申し出でるとともに、それまでの間は必要以上に上司と関わらないことで休職することなく何とか乗り切ることができました。

今までの職場でつまづいたことがなかったので、周りの目が気になったのも事実ですが、「自分の身は自分で守る」「人は考えている以上に自分のことなんか見ていない」「仕事を辞めるくらいならなんでもできる」という言葉を信じて、行動したことが今に繋がっているのだと思います。

サラリーマンである以上、どんな上司と仕事するかはもはや「職場ガチャ」なので、組織にすがることない生活ができるよう、これからもいろんなチャレンジをしていきます。

私が受けたマイクロマネジメントのその後については、こちらをご覧ください。

この記事を書いた人
楽吉

アラフィフの事務系サラリーマン。
2021年にFP3級、FP2級を取得。2022年に簿記3級、2023年に簿記2級を取得。
新型コロナウィルス感染症の拡大を機に会社に依存しない生活を目指す。
考えるより行動すべしをモットーに早期に会社に依存しない生活に移行できるようアラフィフサラーマンが模索しながら資格取得や投資信託、不動産投資にチャレンジしている。

楽吉をフォローする
その他
シェアする
楽吉をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました