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【必見】アラフィフ世代の新NISA戦略

資産運用
楽吉
楽吉

アラフィフ世代である私の新NISA戦略を立てました!!

新NISAがスタート

新NISA制度は2024年1月1日から開始され、非課税投資枠の大幅な拡大と制度が恒久化されます。

新NISAでは、一般NISAが「成長投資枠」とつみたてNISAが「つみたて投資枠」となり、併用可能となるうえ、年間投資枠が360万円まで年間投資枠上限が引き上がられました。

また、非課税保有期間が無制限となったことにより、より多くの資産を長期間にわたって非課税というメリットを受けながら運用することが可能となります。

現行NISA(〜2023年)

新NISA(2024年〜)

アラフィフ世代は、平均寿命の伸びと公的年金支給額の減少、支給開始年齢の後ろ倒しから、自分たちの親世代のように公的年金だけでは生活できません。

アラフィフ世代はこのことにいち早く気づき、新NISAの複利効果の力を利用して、資産を増やすことをしなければ、一生労働から解放されることはありません。

アラフィフ世代以降は投資寿命が短く運用期間が限られることから、新NISAの投資戦略を「最速入金で短い投資寿命を最大限活用する」とし、以下の2点を目標に取り組みたいと思います。

  • 年間360万円の投資枠を最短で埋める。
  • 「全世界株式」の投資信託に投資する。

証券口座

まず、証券口座を開設していない方は開設の手続きが必要です。商品数や手数料、ポイントなどを総合すると「住信SBI証券」と「楽天証券」の2択になると言われています。

私はつみたてNISAでSB I証券のNISA口座、楽天証券の特定口座を持っていますが、

  • NISA口座の乗り換えに手前がかかること。
  • SBI証券から他社に乗り換えるメリットが見当たらないこと。

から、SBI証券のNISA口座を活用します。

三井住友カードを利用

SBI証券で三井住友カード積立をするとVポイントが貯まります。

クレジットカード積立の上限額は最大50,000円で、Vポイント付与率はカードランクにより0.5%〜5%となります。

年会費ポイント付与率
三井住友カード(NL)0円0.5%
三井住友ゴールドカード(NL)5,500円1.0%
三井住友カードプラチナプリファード33,000円5.0%

私の場合は、「三井住友カード(NL)」で月額50,000円クレカ積立行うので、年間3,000ポイント(50,000円✖️0.5%✖️12ヶ月)となります。

投信マイレージ

SBI証券は投信マイレージでさらにVポイントを貯めることができます。

投資マイレージは、投資信託の保有金額に応じてポイントが貯まります。

月間平均保有金額1,000万円未満1,000円以上
通常銘柄0.10%0.20%
SBIプレミアムチョイス銘柄0.15%0.25%
その他指定銘柄銘柄ごとにSBI証券が決めた付与率

例えば、500万円保有していた場合、月間約424ポイント(500万円✖️0.1%➗365日✖️31日=424)貯まります。

投資商品

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」ともに「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とする予定です。

「つみたて投資枠」については、「SBI・V・S&P インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの米国株式を選択するか悩みました。

年齢的にリスクを回避することも視野に入れなければならず、債権も含むような「バランス型」を選択することも考えましたが、最短で資産を最大化することを優先し、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選択することにしました。

また、「成長投資枠」については、SPYDやVYMなどの高配当ETFにするという考えもあったのですが、年齢的に複利効果で資産を増やしていくことが可能と判断し、こちらも「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選択しました。

投資プラン

私の投資戦略である「最速入金で短い投資寿命を最大限活用する」を実現するために、最短で投資枠を埋めるべく以下の前提のもと、投資プランを立てました。

■前提条件

  • 積立投資枠60万円(クレジット)は月々の給与収入から捻出する。
  • 生活防衛資金とは別に年間75万円貯金する。
  • 楽天証券の特定口座で保有している520万円を売却して新NISAに充てる。
  • 生活防衛資金と子どもの学資資金は現金で保有
1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目合計
つみたて投資枠
(クレカ決済)
60万円60万円60万円60万円60万円300万円
つみたて投資枠
(現金)
60万円60万円
※2
60万円
※2
60万円
※1
60万円
1
300万円
成長投資枠240万円
※1
240万円
※2
240万円
※2
240万円
※1
120万円
※1
120万円
※1
1,200万円
合計360万円360万円360万円360万円120万円120万円120万円1,800万円

※1 貯金から一括投入

※2 楽天証券の特定口座で保有している520万円を売却して新NISAに充てる。

現在の自分や妻の年収が維持されることを前提としており、7年間で埋める計画を立てました。子どもの進学状況や妻の就労状況により計画が変わる可能性がありますが、投資ワンルームマンションの売却も視野に置いて、なるべく早めに投資枠を埋めたいと考えています。

まとめ

アラフィフ世代は投資寿命も短く、リスクについても考えなければなりません。私の戦略としは多少のリスクを覚悟のうえで、最短投資で投資期間を最大化を図り、資産を最大化させることを最優先としました。また、新NISAの投資枠を埋めた後に特定口座で債権を含む「バランス型」投資信託を購入することにより、リスクを分散したいと考えています。

アラフィフ世代の投資方法は、資金力や考え方によって様々なパターンがあると思いますが、検討の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
楽吉

アラフィフの事務系サラリーマン。
2021年にFP3級、FP2級を取得。2022年に簿記3級、2023年に簿記2級を取得。
新型コロナウィルス感染症の拡大を機に会社に依存しない生活を目指す。
考えるより行動すべしをモットーに早期に会社に依存しない生活に移行できるようアラフィフサラーマンが模索しながら資格取得や投資信託、不動産投資にチャレンジしている。

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