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【防災への備え】命を支える水をどう確保する?浄水器の重要性を考える

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災害が起きたとき、まず必要になるのが「水」です。飲み水はもちろん、調理や衛生面にも欠かせません。では、実際にどれくらいの水が必要なのかをきちんと考えたことがありますか。

人間は食べなくても3週間生きられると言われますが、水がなければ3日で命の危機に陥ります。

大規模災害時の支援や復旧が遅れることも想定して、命を繋ぎ止める「水の確保」について考えました。

災害時に水が不足する理由

災害が起きると、次のような理由で水の供給が止まることがあります。

  • 水道管の破損や断水
  • 電力停止による浄水場の停止
  • 給水車や支援物資の遅延
  • 水源の汚染(洪水・津波・土砂崩れ)

普段当たり前のように使っている水が、「突然使えなくなる」のが災害の怖さです。

人が1日に必要とする水の量は

厚生労働省や防災ガイドラインによると、人が1日に必要とする飲料水の目安はおよそ3リットル。これはあくまで飲み水だけの量です。

実際には、

  • 歯磨きや洗顔などの衛生用途
  • レトルト食品やインスタント麺の調理用
  • 熱中症対策や体調管理の追加補給

を含めると、1人あたり57リットルは必要とされる場合もあります。

多くの防災マニュアルでは、1人当たり3日分(9リットル)の水を備蓄することが推奨されていますが、大規模災害時には支援や復旧が数日以上遅れるケースもあります。

実際に2011年の東日本大震災や、熊本地震では、断水が1週間以上続いた地域もありました。

そうなると、備蓄していたペットボトルだけでは明らかに水が足りなくなるのです。

そこで頼れるのが「浄水器」です。

断水中でも、一般家庭でお風呂の水さえあれば必要な水量を確保できる。それが浄水器の最大の強みです。

つまり、「水を備える」だけでなく「水を作れる」手段を持つことが、防災力を大きく高めるます。

私の家族は4人家族なので、仮に1週間断水が続いた場合、必要な水の量は「4人×7リットル×7日」となり、196ℓとなります。

この量をペットポトルを箱(2リットル×6本)で購入すると、17箱必要という計算になり、保管場所の確保も必要になります。

私の場合は、以下のようにペットボトルとお風呂の水で必要な水量を確保しています。

・ペットポトル9箱(2リットル×6本)→108リットル

・お風呂→180リットル

私が購入した浄水器

浄水器の購入にあたっては以下の3点を意識しました。

・電力不要:地震による停電の際にも使用する事ができる。

・高精度の濾過:お風呂や雨水、川の水などから安心した飲料水を精製できる。

・軽量:自宅以外の場所でも飲料水を確保する事ができる。

実際に私が購入した浄水器について、紹介します。

Greeshow GS -2809

Greeshow GS-2809は、アウトドアや災害時に最適な多機能携帯浄水器です。電動・手動の両方に対応し、ソーラー充電機能やLEDライト、スマートフォンへの充電機能も備えています。軽量コンパクトな設計で、防災士からも推奨されています。


主な特徴

  • 5段階浄水システム:医療レベルのPPコットン、KDF活性炭フィルター、高性能中空糸膜フィルターなどを採用し、99.99999%の細菌を除去します。また、大腸菌やコレラ菌も徹底的に除去し、カルキや異臭を取り除いた美味しい水を確保することができます。
  • 電動・手動の二刀流:ソーラーパネルによる自動充電と手動ポンプの両方に対応しており、停電時やアウトドアでも安心して使用できます。
  • 多機能バッテリー:2800mAhの大容量バッテリーを搭載し、フル充電時に約5時間、最大220Lの水を浄化可能し、Type-Cケーブルでスマートフォンへの充電も可能です。
  • LEDライト搭載:懐中電灯としての使用はもちろん、SOS信号モードも備えており、夜間や緊急時の活動をサポートします。
  • 軽量・コンパクト設計:本体サイズは160×95×70mm、重量は約465gと持ち運びに便利で、キャンプや登山などのアウトドア活動に最適です。

安全性と認証

GS-2809は、国際的なSGS微生物検査と厚生労働省の水質基準をクリアしています。国内検査機関で99.9999%の除去率を実証し、水道水、川の水、雨水を清潔な飲料水に変えることができます。また、PSEマークを取得しており、安全性も保証されています。


付属品

  • 内蔵フィルター(装着み)
  • 外付けフィター
  • 吐出用ホース(クリップ付)
  • 給水用ホース
  • 充電用USBケブル
  • 収納ケース
  • 取扱説明書(日語)

アクアシステム(AQUA SYSTEM)

アクアシステム(AQUA SYSTEM)は、電源不要で使用できる置き型浄水器です。家庭やアウトドア、災害時など、さまざまなシーンでの活躍が期待できます。また、能登半島地震の被災地で雨水、川の水を浄化し、飲料水や生活用水としてで 実際に活用されているという点も購入を決めた理由です。


主な特徴

  • 電源不要:電気を使わずに水を浄化できるため、停電時や屋外でも安心して使用できます。
  • 3段階ろ過システム:①セラミックフィルター:微細な粒子やバクテリアを除去。②活性炭フィルター:塩素やPFAS(有機フッ素化合物)を除去し、味や臭いを改善。③ミネラルストーン:水にミネラルを添加し、まろやかな味わいに。
  • 高い浄水能力:川の水や池の水など、さまざまな水源から飲料水を生成できます。
  • コンパクト設計:直径24cm、高さ48cm、重量約3.2kgと持ち運びやすく、収納にも便利です。
  • 簡単な操作:上部のタンクに水を注ぐだけで、ろ過された水が下部のタンクに溜まり、蛇口から直接取り出せます。

安全性と認証

アクアシステム(AQUA SYSTEM)は、大腸菌などの病原微生物やカドミウムなどの貴金属、一般有害物質など除去対象物質は59項目をクリアしているほか、有機フッ素化合物であるPFASも除去可能です。また、アメリカにおいて衛生、品質、安全性に関する基準を満たしている製品に与えられるNSF認証を取得しており、安全性も保証されています。

付属品

  • セラミックフィルター(18ヶ月ごとに交換)
  • 活性炭フィルター(6ヶ月ごとに交換)
  • ミネラルストーン(18ヶ月ごとに交換)

まとめ

飲料水は「命を支えるインフラ」です。備蓄水だけに頼るのではなく、「ろ過できる手段」を持つことが、災害時の安心へとつながります。その現実を見据えたとき、浄水器は備蓄の次に来る「第二の命綱」です。

「南海トラフ地震」や「首都直下型地震」は、日本政府や地震研究機関が長年にわたり警戒している大規模な地震で、発生確率は今後30年以内に70%ともいわれています。

人は忘れやすい生き物なので、きっかけがないと備えません。いつ起こるかわからない大規模災害時に備えて、浄水器の常備を強くお勧めします。その小さな備えが、大きな安心に変わるはずです。

この記事を書いた人
楽吉

アラフィフの事務系サラリーマン。
2021年にFP3級、FP2級を取得。2022年に簿記3級、2023年に簿記2級を取得。
新型コロナウィルス感染症の拡大を機に会社に依存しない生活を目指す。
考えるより行動すべしをモットーに早期に会社に依存しない生活に移行できるようアラフィフサラーマンが模索しながら資格取得や投資信託、不動産投資にチャレンジしている。

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