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20年前に新婚旅行で行ったメキシコの話

趣味

メキシコって怖いイメージあるよね・・・。

新婚旅行でメキシコに

私の初の海外旅行はメキシコのカンクンに行きました。

2003年当時はマフィアとの抗争も激化する前であったことや比較的安全と言われていたカンクンという事もあり、初めての海外として行くことになりました。

新婚旅行といえばヨーロッパやアメリカというのが定番でしたが、妻が学生時代にヨーロッパやアメリカに行ったことがあったので、妻が行きたき国ということでメキシコ(カンクン)になりました。

カンクンでは、ユネスコ世界遺産に登録されているチチェンイッツァ遺跡やイスラムーレスでのドルフィンプログラムなど、日本では味わうことができない体験をすることができました。

初めての海外旅行で私が体験した出来事について紹介したいと思います。

クラブでの出来事

まだ若いという事もあり、現地のクラブに行きました。

私の後ろに並んでいたロシア人がリザーブ席に案内され、日本人の私と妻は席を案内されませんでした。私は納得がいかずリザーブの札をとって勝手に座りましたが、店員さんから注意を受けて席に座ることができませんでした。

周りはアメリカやヨーロッパの人ばかりで、アジア人は私と妻ぐらいでした。イベントの途中にアジア人イジりがあり、「寿司」「吉原」「ブルースリー」など訳のわからないことを叫ばれながら突然、ステージに来るよう言われました。

面倒臭いと思いながらもその場の雰囲気もあり、妻を置いてステージに向かいました。ネタにされている感じやアジア人に対する差別的な印象がありましたが、適当にブルースリーの真似をしたりしながらその場を乗り切り、席に戻りました。

ひと仕事終えて疲れ切った私に対して、横に座っていた明らかに自分たちより年下のアメリカ人夫婦が「大丈夫?」「何かあったら言って」「無理しないで」とか声をかけてくれました。海外の洗礼を受けて疲れきた私には声をかけてくれて、本当に嬉しかったです。

離島での出来事

イスラムヘーレスという離島へのクルーズツアーに参加した時のことです。

乗船するときに、クラブと異なり何故が優先席的を案内されました。

乗船後に離島に着くまで様々なイベントが開催される中、「国別対抗のぐるぐるバットでテキーラ一気飲み」というイベントがありました。

ぐるぐるバッドした後に20メートル先に置いてあるショットグラスのテキーラを飲み干すというもので、「ぐるぐるバッド」は世界共通であることに驚きました。

司会者が国別の代表選手を紹介する中、「ジャパーン」との大声から私が指名されました。この時に初めて乗船する時に優先席を案内されたのか理解しました。

司会者が代表選手を紹介した際には、同じ国の人の歓声で盛り上がるのですが、日本代表の私が紹介された時はシーンとしてました(涙)

乗船する時に見かけたアジア人が中国人なのか韓国人なのかわかりませんが、多分、日本人だった思います。圧倒的にアジア人が少ない状況もありましたが、応援して欲しかったです。

周りを見渡すとヨーロッパ勢とアメリカ、日本という配列でした。いかにもお酒好きな外国人といった感じで、この勝負、勝ち目はないな・・、と思っていました。

200人ほどの観客が見守るなか、「Ready Go」の掛け声でスタートしましたが、幼い頃からぐるぐるバットに慣れていた私は脅威のスピードでテキーラまで辿り着き、ショットグラスを飲み干しました。

ぐるぐるバット慣れしていないのか外国勢のほとんどはヨロヨロしてテキーラに辿り着けていませんでした。

圧倒的なスピードで一位になった私に驚きを隠せなかった司会者はまたしても「寿司」「温泉」など訳のわからないことを喋りながら絶賛され、会場のボルテージは最高潮に達しました。

この時、何を喋ったのか覚えていませんが、英語を全く喋れない私は適当な英語と「コマネチ!」で乗り切り、爆笑をさらうことができました。

普段のキャラと異なることをした私はイベントが終わった後、疲れ果てて妻の元に戻りましたが、たくさんの外国人から声をかけられ、楽しく飲むことができました。

後日、カンクンの街を歩いていると見知らぬ外国人にたくさん声をかけられました。英語が全くわからないので、妻に何を言っているのかを聞くと「昨日、最高だったよ!」とか「君は最高だよ!」と言ってくれていたようで、無理してよかったと思いました。

まとめ

いかがでしたか。

メキシコというと怖いイメージがありますが、20年前はそうしたイメージもなく、初めての海外旅行としてスリリングな体験しました。

新婚旅行の後にも海外旅行をしましたが、メキシコ(カンクン)の時のように自分がイベントで目立だってしまうような体験もなく、今思えば貴重な体験だったのだと思います。

今は子ども教育費にお金がかかり大変ですが、教育費が落ち着いたその時には懐かしのメキシコ(カンクン)に行ってみたいです。

しばらくの間はOculus GoのVRゴーグル(関連記事はこちら)で海外旅行気分を味わいます。

この記事を書いた人
楽吉

アラフィフの事務系サラリーマン。
2021年にFP3級、FP2級を取得。2022年に簿記3級、2023年に簿記2級を取得。
新型コロナウィルス感染症の拡大を機に会社に依存しない生活を目指す。
考えるより行動すべしをモットーに早期に会社に依存しない生活に移行できるようアラフィフサラーマンが模索しながら資格取得や投資信託、不動産投資にチャレンジしている。

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