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アラフィフ世代のNISA運用実績を公開!老後に備えるリアルな投資戦略

資産運用
楽吉
楽吉

2019年から始めたNISAの運用結果について振り返ります。

私は、老後の資金確保を目的に、2019年頃から積立NISAとiDeCoを始めました。

NISAを活用した資産運用としては、積立NISAを月1万円からスタートし、2021年あたりからFPの勉強を機に年間40万円の上限額まで積み立て資金を引き上げました。また、同時期には貯金と投資の配分を見直し、2021年から2023年の3年間でまとまった貯金をもとに特定口座で運用しました。

2024年から新NISAがスタートしたことにより、毎月の給与からの積立や貯金、特定口座や積立NISAの売却をもとに55歳まで新NISAの限度額1,800万円を埋めるという目標を立てました。

今回は、2019年からのNISAや特定口座の具体的な運用結果を振り返り、サイドFireに向けた今後の展望についてお話しします。

2025年7月現在の運用益

2025年7月現在で、資産は13,441,824円となりました。新NISAがスタートした2024年1月と比べて6,146,146円プラスです。下表の()は運用益です。

1年半で資産を大きく増やすことができましたが、2024年1月以降に月々毎月の給与からの入金新NISAの「積立投資枠」に約100万円預金新NISA「成長投資枠」に240万円、「積立投資枠」に60万円特定口座の売却(新NISAの「成長投資枠」に240万円、「積立投資枠」に60万円)を含んでいるので、単純に金額がプラスになったということではありません。

積立NISA

積立NISAについては、2019年から新NISAが始まる直前の2023年12月まで積み立てたもので、2024年1月以降の入金はありません。初期に積み立てた「三菱UFJ-eMAXISバランス(8資産均等型)」とその後に積み立てた「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の2種類あります。

三菱UFJ-eMAXISバランス(8資産均等型)

2019年から2021年ごろまで積み立てたもので、総額21万円投資しました。積み立て当初は毎月1万円から始め、FPの勉強で複利を学ぶまで投資してました。

2024年1月の運用益は、76,489円ですが、2025年7月の運用益は123,360円となり、1年半で約1.6倍になりました。

今後もこのまま放置する予定です。

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

FPで複利の勉強をし始めた2021年から2023年12月まで約3年間積み立てたもので、積立NISAの上限額40万円意識しながら、総額115.5万円投資しました。

2024年1月の運用益は326,918円ですが、2025年7月の運用益は914,804円となり、1年半で約3倍になりました。

2027年までは複利を活かした資産運用を行い、売却益を4年目の新NISA「成長投資枠」240万円に充てる予定です。

特定口座

積立NISAの年間の上限額40万円に物足りなさを感じたたため、新NISAがスタートする2023年12月までの間、特定口座で「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に投資することとしました。

若い頃から貯めていた貯金を切り崩して、2021年から2023年12月まで3年間で総額435.5万円投資しました。

2024年1月から新NISAが始まるため、このまま放置するか迷いましたが、複利により資産が大きくなっても利益に比例して20.315%の税金が生じることから、売却により2年目・3年目の新NISAの「成長投資枠」240万円、「積立投資枠」60万円に充てることを予定しています。

2024年1月の運用益は1,171,672円でしたが、2025年3月に新NISAの2年目の「成長投資枠」240万円、「積立投資枠」60万円に充てるべく、380万円分を売却しました。

380万円は特定口座のため、国税254,757円(15.315%)、地方税83,172円(5%)が差し引かれ、最終的には3,462,071円入金しました。(購入価格が2,136,560円であるため、譲渡益は1,663,440円。税金は1,663,440円✖️20.315%)※新NISAに充てた残金462,071円は貯金

そのため、2025年7月の資産総額は大幅に減少していますが、2025年7月の運用益は1,328,125円となっています。

新NISA

2024年1月から55歳までに投資枠1,800万円を埋めるべく、毎月の給与からの積立貯金特定口座や積立NISAの売却を充てる計画を立てました。投資先は「成長投資枠」「積立投資枠」ともに「三菱UFJ-eMAXIS1Slim全世界株式(オルカン)」です。

三菱UFJ-eMAXIS1Slim全世界株式(オルカン) 積立投資枠

積み立て投資枠の年間限度枠は120万円であるため、月々の給与から年間60万円を捻出、残りの60万円は貯金と特定口座の解約(以下、参照)で充てる予定です。2024年1月から総額185万円投資し、2025年7月の運用益は233,982円です。

60万円の原資
1年目貯金
2年目eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(特定口座)の解約
3年目eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(特定口座)の解約
4年目貯金
5年目貯金

三菱UFJ-eMAXIS1Slim全世界株式(オルカン) 成長投資枠

「成長投資枠」はまとまった資金が必要となるため、貯金と特定口座と積立NISAの解約(以下、参照)を充てる予定です。2024年1月から総額480万円投資し、2025年7月の運用益は697,330円です。

240万円の原資
1年目貯金
2年目eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(特定口座)の解約
3年目eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(特定口座)の解約
4年目貯金
5年目SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(積立NISA)の解約

2025年7月現在の総評

2019年から積立NISAや特定口座、新NISAを活用したインデックス投資をしてきましたが、現時点の総資産は13,108,454円(3,174,241円)となり、50歳手前にして1,000万円を超えることができました。予定では子どもの教育資金を負担しなければならず、先行き不透明な点もありますが、55歳に達するまでに新NISAの投資枠1,800万円を埋める予定です。

この計画を立てられたのは、それなりの貯金をしていたからこそであり、毎月の給与や投資資産の売却のみでは達成することができません。

今回は具体的なNISA運用実績を振り返りました。アラフィフ世代から資産を形成するにはそれなりの資金が必要になりますが、新NISAを活用した資産形成はまだ可能であると考えます。

サイドFireに向けて

私が目標に掲げている「60歳でサイドFire」を達成するためには、退職金を当てにすることなく55歳までに新NISAを限度額を埋め、公的年金受給年齢までしっかり保有し、②60歳までに住宅ローンを返済、③不動産投資を活用した不労所得を増やしていくことが必須条件であると考えています。

上記、新NISAへの投資を継続しながら、社労士や宅建士、簿記などの資格の取得によるサイドFireに向けた「自信の市場価値の向上」と、「更なる不動産投資」について取り組んでいきたいと思います。

アラフィフ世代で老後の資金に不安を感じている方に少しでも参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
楽吉

アラフィフの事務系サラリーマン。
2021年にFP3級、FP2級を取得。2022年に簿記3級、2023年に簿記2級を取得。2024年に宅建試験合格。現在、社労士試験に向けて勉強中。
新型コロナウィルス感染症の拡大を機に会社に依存しない生活を目指す。
考えるより行動すべしをモットーに早期に会社に依存しない生活に移行できるようアラフィフサラーマンが模索しながら資格取得や投資信託、不動産投資にチャレンジしている。

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