風呂場の目地に入り込んだカビ落としって手間がかかるのよね・・・。
私が試したカビ取り方法をご紹介します。
お風呂場は湿気がこもりがちで、特に目地はカビの温床となります。年末の大掃除で世のお父さんも目の当たりにしたのではないでしょうか。そこで、今回はお風呂場の目地のカビ対策について、私が実践した効果的なお手入れ方法をご紹介します。
風呂場のカビに関する悩み
お風呂場のカビの悩みは、多くの人が経験する普遍的な問題であり、これには以下のような悩みや懸念があります。
見た目の不快感
カビは目に見える黒ずみや斑点を形成し、これが風呂場の美観を損ねます。浴室が清潔でない印象を与え、居心地が悪く感じられることがあります。
健康への懸念
カビはアレルギーや呼吸器系の問題を引き起こす原因となる可能性があります。特に湿度が高カビはアレルギーや呼吸器系の問題を引き起こす可能性があり、特に小さな子どもがいる家庭では健康への懸念が強まります。
お手入れの手間
カビを取り除くためには、定期的なお手入れが必要です。これには時間と労力がかかり、忙しい生活の中で手間と感じられることがあります。
再発のリスク
カビを一度取り除いても、湿度や通気不足が続く限り再発のリスクがあります。これに対処するためには、予防策や継続的なお手入れが必要です。
カビ取り剤の使用
風呂場の目地のカビ取りは年に一度行っていましたが、築12年ともなると一般的なカビ取り剤では頑固なカビを除去することができず、どうしたものかと考えていました。
そうした中、YouTubeやネットで検索する中で「カビとり一発」に巡り会いました。
こちらの商品は、プロが使用しているカビ取り剤でジェル形状、若干の塩素臭とのことで商品レビューの評価も良いことから試してみることにしました。
また、森三中の大島美幸さんのYouTube動画でもおすすめしていました。
使用方法
以下の手順をにより、風呂場の目地のカビ取りを行いました。
汚れの除去
カビの発生が見られる目地には、まず、歯ブラシやスポンジを使って汚れを取り除きました。特に角など、カビが発生しやすい箇所に注意を払いました。
「カビとり一発」の散布
ここで「カビとり一発」を目地に均等に塗ります。
ブラシや歯ブラシを使用して、細かい部分や細かい目地にも十分に塗り込みました。「カビとり一発」は若干の塩素臭とのことですが、業者用ということもあり塩素濃度も強いと思われるため、念のため手袋やマスクを着用しました。
放置
一定の時間放置することより、カビ取り剤が効果的にカビを分解しやすくなります。購入レビューを参考に1日放置しましたが、「カビとり一発」はジェル形状なので液だれすることもなくしっかり散布部分に付着していました。
ブラッシング
カビ取り剤を放置した後、再び歯ブラシやブラシを使用して目地を丁寧にこすりました。これにより、カビや黒ずみが浮き上がり、簡単に取り除くことができました。
十分なすすぎ
最後に、目地に残ったカビ取り剤やカビのカスを十分に洗い流しました。再び通気を確保してお風呂場全体を乾燥させます。
使用してみて
毎年、市販の「カビキラー」を使用していましたが、12年間落ちなかった目地の黒カビを一発で落とすことができました。
写真の箇所のほか、風呂場の目地という目地に「カビ取り一発」を使用しましたが、黒カビが取れない箇所もあったのも事実ですが、おおむね95%の黒カビと黄ばみが落ちたという感想です。購入レビューにも書いてありましたが、私と同様におおむねの方が頑固な黒カビが落ちたという感想であるため、黒カビにより目地の塗り替えを検討している方は一度試してみると良いかもしれません。
お風呂のカビ取りは手間がかかりますが、アレルギーや呼吸器系の健康や見た目の不快感を改善するなど、日常生活における生活の質に寄与します。手間のかかならない定期的なお手入れを取り入れて、気持ちよい入浴空間をキープしましょう。
コメント